アトピー性皮膚炎と不妊の関係

こんにちは(*^_^*)フィグの相談員前田です。桜前線北上しているようですが、まだまだ肌寒いですよね🌸

今日は、アトピーと不妊について。。。

アトピー素因があると生理不順が多いという説があります。

 

月経とは、「周期的に繰り返され、かつ限られた日数で自然に終わる子宮からの出血」と定義されています。

では、なぜ(。´・ω・)?「アトピー素因があると生理不順が多い」のでしょうか?

アトピー性皮膚炎は、女性ホルモンの分泌にも影響をおよぼしている可能性があるからだと思います。

 

・ 高温期に湿疹が悪化する事が多いです。

・ ステロイド剤の長期連用の方は、無月経だったり、生理痛を強く感じる。

・ 生理周期が長く、無排卵生理の方も・・・

・ 生理がきても日数が少ない・・・

それは、指令を出す視床下部という部分の働きが弱まっている時に起こる症状です。

例えば、アトピー性皮膚炎だけではなく、対人ストレスで月経異常が起こることもあります。

卵子が受精して妊娠すると、子宮内膜の中に受精卵が入り込みます。
これを「着床」と言いますが、受精卵がそこから栄養物を貰って発育していきます。
その為に、子宮内膜は着床しやすい状態にならなければいけなく、

その準備の為に周期的に変化するのです。

しかし、受精しなかった場合には、着床は起こらないのでこの準備は不要となってしまいます。。。
受精卵を待ち受ける着床の為の場所を常に新鮮にしておくために

子宮内膜は剥がれ落ちそのときでた血液と共に排出されているのです。

つまり、次の受精卵を迎えるために周期ごとに「リセットする」ことが月経なのです。

 

ですので、月経異常があるということは何かしらカラダが無理をしているサインなのです(≧▽≦)

ステロイド剤の問題点は、正常免疫まで抑制されたり、湿疹や痒みに対して悪循環を

軽減する対症療法であり原因治療になっていないことだと思います。

 

勿論、ステロイド治療が必要な時もあります。

 

中医学の素晴らしいところは、アトピー体質と同時に妊娠しやすいカラダ作りの両方が出来る事なのです。

『アトピーの方が、妊娠できないわけではありません』ので、

 

是非とも両方詳しい専門家にご相談されてみると良いですよ。