漢方で脱ステロイド!!!

こんにちは(*^_^*)

相談員の前田です。冷え込みが厳しくなってきましたね・・((+_+))

私、先週土曜日に日本中医薬研究会皮膚病の10周年記念パーティに

参加させていただきましたよ~普段お世話になっている皮膚病のエキスパートの先生たちと、ドクターと共に楽しい時間を過ごさせていただきました。
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次の日は、9時から17時までの「アトピー性皮膚炎の治療」について、いち早くアトピーの治療に漢方を取り入れた日本歯科大学病院皮膚科学教授の山口ドクターの貴重なお話に・・・
アトピーについて、考えさせられました。

そもそも、アトピーって何なのか・・
「生まれつき、アトピー要因があり、後天的な環境因子が関与して無発生する」と定義され、アトピー性皮膚炎とは、環境因子が原因で発症した慢性的な皮膚炎症の一型となる。

西洋学だと、医師の指導の下皆さんよく耳にするステロイド治療にはいります。
急性期には、ステロイドは驚くほど効果を発揮しますよね。

しかし、一時的に抑えている湿疹は表に表に出てこようとします。
そうなると、お薬もマイルド~ストロング~ベリーストロングとステロイドの薬効がアップしていき、医師の忠告を無視して塗り続けてしまい・・・

結果、副作用を伴ってしまいます。

アトピー性皮膚炎も長期化すると様々な合併症を引き起こします。

今苦しんでいる方が、少しずつステロイド離脱出来る様に、漢方治療が注目を集めています。

その中でも、中医学では、食事と以下の生活・仕事環境に重点を置きます。

1、熱いお湯につかる事と刺激の強いシャンプー・リンスはNG。

2、掻痒=掻いてしまう事は、勿論NG=ここは、当店も力入れます。

3、発物(魚介の生ものや魚卵含む等)カレーなどの辛いもの、脂っこいものを避ける。

子供のアトピー性皮膚炎は、食事指導で驚くほどよくなります。ただし繰り返すので、再発を抑える努力は必要です。

そして、自己流で様々な治療をされる方もおりますが、ほとんどの方が失敗しています。

皮膚疾患の対応は、早ければ早いほど改善も早いです。長期疾患だとそれなりの時間も必要です。
私の次男も乾燥肌で昔はよく、プロトピック塗りましたが離脱しています。

今では、食べ過ぎないように日常を送っていますよ(*^_^*)

・・・ フィグは、貴方の脱ステを応援します ・・・DSC_1124