こんにちは。。
今月もあと数日・・・今年もあと・・・と寒くなるのが年々苦手な漢方サロンフィグの店長前田です♪
さて、帯広で体外受精が可能になりフィグのお客様もたくさん通院されております。
さて、本日は、黄体機能不全についてです。
黄体機能不全とは、「黄体からのホルモン産出分泌が低下していた子宮内膜異常による着床障害」の状態の事。
体温表で言うと、高温期が≦10日の方や、高温期途中の陥落の方ですね。
黄体機能不全を起こしやすい疾患は、甲状腺ホルモン異常や高プロラクチン、卵胞発育不全。
甲状腺ホルモンとは、喉仏の下のあたりにある甲状腺から分泌されるホルモンのことで、
人体のエネルギー代謝を調節する重要な役割を果たしており、この検査の数値が
高くても低くても不妊の原因になる可能性が高いのです。
甲状腺ホルモン予備軍も多いそうですよ。
黄体補充ばかりしても、無意味の場合もあるということ。
なぜなら、それ以前に体を整えたり、卵胞の質を向上させたり、排卵がスムーズになされているかが何より大事な事なのです。
当店は、卵質の向上に力を注いでおります。
解りやすくイメージすると、卵には、黄身と白身がありますよね。
白身の部分卵胞液を増やしてよみがえらせてあげる事です。
そして妊活中の睡眠の質にも、拘ります。病院の帰りに寄られる方の中には、撃沈して来店される方も多いのですが、
数か月後には・・・
「担当医師の先生に卵の質が良いとほめられました」
「主人の数値が改善され、治療が出来ました」
「1つしか出来なかった受精卵が、無事に着床しました。感動しました」
という、メールが毎日届きます。たくさん採卵できても着床しない場合もありますよね。
採卵・受精卵の数に執着されるお気持ちもわかります。
最低限の身体の負担の中で自然に沿って前進できることが一番望ましいのかなと思うこともありますが、時間があまりないという方もいますよね・・・選択肢は色々と選べる時代です。
全ての女性は、もっと欲張りになっていいとおもいます。
フィグは、一歩踏み出す気持ちを応援したいと考えています。。。